2012年01月29日

ゆるす♪

その人は満面の笑みで
大きな、木目も鮮やかなカウンターのある
居酒屋みたいなところで待っていた。

どういう態度で会っていいかわからない僕はでも、
きちんとしなけりゃいけないなあと思い、

「遅くなってすみません、今夜はありがとうございます」
と言って帽子をとった。

その人は「いいよいいよ、お疲れさん」
と言って
手を差し伸べてきた。

どんな顔していいのかわからない僕は、
とにかく、作りではない満面の笑みで
「その節は本当にすみませんでした。そして今夜はありがとうございます」
と言って、差し伸べられた右手を両手で包んだ。

なんて幸せなんだろう。

和解。

カウンターの木のぬくもりが
やけにうそくさい、
と思ったんだけど、
思おうと思ったんだけど

なまなましくあたたかかった。

その人の名前は
FUJI井さん。

京浜協同劇団の人であり、僕のことをきっと
今でも許さないと
思っている人だ。




前田日明が長州力の顔面をけって
長州力の顔がみるみる腫れあがって
目の下を骨折して
プロレスにならなかった事件があった。

その後、前田日明は新日本プロレスを追放された。
前田は長州のことを「言うだけ番長や!」と言ってマスコミを通じてなじっていた。

長州は新日本の中心になった。
しかし時を経て、二人はある雑誌の企画の対談に応じた。

長州力は満面の笑顔で前田日明に
「いいんだよ、いいんだよ、日明(あきら)」と
始終にこにこしていた。



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二人は、在日だった。
あとから知った。

そんなことを思いながら
僕とFUJI井さんは酒を酌み交わした。
もちろん二人とも日本人だが。









目が覚めた。
なんのことはない、ただの
夢だった。

歳をとると、未知の経験が少なくなるので、
睡眠中に見るばらばらな映像をつなぎ合わせる構成力も衰えるので、
人に語れるほどの面白い「夢」はなくなるらしい。


ところが、こんなナマナマしい夢を見た。

何もなきゃいいけどなあ。
お互いに。



人を許す。
これは本当に難しこと。

むかついて殺したいほど
顔も見たくないひとは多い。
でも、後輩には
「人は、許したもん勝ちだよ」

と言ってきた。

後輩たちは
僕へ反抗したいだけのために反抗してきた。

「人は、許したもん勝ちだよ」


さてさて、この夢は
僕に何をせえ!ということなんだろうかね?
感謝とかブログで書いたから
罰があたったかな?

罰なんて言ったら
神様に失礼?(笑




ラブサイケデリコ(LOVE PSYCHEDELICO)
でトランスしている水野拓児でした。

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ニックネーム ラニョミリ at 23:02| ミズノ タクジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

父と、馬鹿と感謝と、自作自演。

父が入院ということで本日病院に追いやって…

もとい

京浜協同劇団の水野哲夫さんの入院手続きまでつきあって


「すげえ建物だなあ」
「数年前に建て替えられて白い巨搭のロケ地にもなったんだ」
「じゃあ市立病院でも派閥とかあんのかね?」
「そりゃあるでしょ」
「東先生回診〜みたいな…ざいぜん先生〜(イブマサトウのまね)」

なんて会話しつつ、さっさとなぜか寝巻に着替える父を
(せっかちすぎねえかお父さん、まだ午後3時だよ〜)

もとい

水野哲夫さんをあとにしようとしながらも

「おいおい、看護師さんに手つけんなよ。
むしろ若いねえちゃん俺に紹介せえよ」
と、僕。




「月曜日に手術ですが身内の方にはぜひこちらに…」
という担当の看護師さんの手の甲をいやらしく握り

「いやいや大丈夫です。何かあっても僕になにができるわけでもないので
あとは看護師さん、父をよろしくお願いします」
と、僕。

齢30代半ばくらいであろうか、その看護師さん、
あらためて超2枚目の僕の顔を見、
ぽっと頬をあからめてペンを落とす。

おやおや?薬指に指輪ないぞ〜
もしやもしや?

入れ違いに別の若い看護師さん入ってきて何やら事務的な
引き継ぎのような会話。

これまた
「おお!きれいなねえちゃん!」

みな、マスクしているので
よっぽど太ってなきゃ
プルカをまとった女性のごとく
きれいに見える!!










ここ数年は
僕の母も父も
そんな状況なんで

何かちゃんとせねばなあと
いろいろとお世話になった人たちに
感謝の意を示したいなあ
とは思うのだが

どうしていいのか
照れ臭くてよくわからない。

父との会話
もとい…

京浜の…

もう面倒くさいので訂正しないが

結局芝居や台本の話しばっか。

父と息子、母と息子。

馬鹿な僕は
自作自演の毎日だ。

でもまあ、
人間関係なんてそんなもんだろう。

照れて照れてしょうがないんだな。

ものつくりをしていると
ただ感謝、ってなだけでも行かず
どっかで猪木じゃないけど
むかついたりねたんだりは必要だからねえ。

ただし、と
考えるに

思索していく方途は
若干見つかった気がします。
大人の分別ってやつかな?
みな、幸せであることに
こしたことはないんだな。



と、まったく自覚のない
他人の幸せ破壊者の僕が、
よく言うわ(笑



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捨て台詞のような戯言思って帰ってきた
水野拓児の今日でありました。

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ニックネーム ラニョミリ at 23:45| ミズノ タクジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

サキバシリジル〜人生はフライング勝ち?だと思うわ♪

川崎演劇塾のみなさんとは
一緒に芝居やる、ってことでしかまだ
合意していないんだけど

こっちは勝手に盛り上がって
この芝居やりたい
この役者さんとやりたい
こんなことあんなこと
やらしいこと
楽しいこと
飲みすぎること

妄想が爆発しはじめています。



お母さん「おやつ買っておいたから冷蔵庫にいれておくよ」
僕「うん、わかった〜」
お母さん「じゃあ、行ってくるからあとよろしくね」
僕「はい、行ってらっしゃい」

時を経ずに、僕はお母さんのまとめ買いおやつをすべて食ってしまった。

仕事と、劇団の稽古を終えて帰ってきたお母さんが
冷蔵庫を開けた。

「なんでいっぺんに全部食うんじゃあ〜〜〜! 残すってこと知らんのか〜〜〜」
その昔。


僕はそう、待てないのです、昔から。
だから

先走り汁。
いつも
サキバシリジル。
ミライがわかってないのですな、
でもそれが「ラニョミリ」なのかなあ〜

ただ、それが楽しいんじゃないかあ。












人生はフライング勝ち。














だと思います。
そんな稽古を今日、してきました。

こんな感じばっかだから、
ねえちゃんから
メールも電話も年賀状ですら来なくなる
水野拓児でした。

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でも、やっちゃうよん、おれ♪

いつもちんこから
先走ってるぜい!


ニックネーム ラニョミリ at 00:32| Comment(1) | ミズノ タクジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする